頼まれているリノベーションをしていると
常、建物や内装や何やかんや
いつもに増して違った角度含め見てしまいますが
田四郎にも現場を手伝って貰っていて
その間に建物の話しをよくします。
田四郎の感性で色んな質問をされます。
そんな会話をしていると
やっぱり昔に作られたビルや家は遊び心や捻りが効いていて面白いなー
ベランダにアールがあったり
生活に必要が無い所でもデザインがキチンとあったり
ガラスなんてガラスだけに柄があり可愛いかったりかっこ良かったり
色んな物や事に何かしら効いていて面白いです。
それに比べて今の建物はよっぽど予算がある物でないとそう言う物は無くて
規格内を作り上げて量産して行くスタイルなので
無駄が無いのは良いですがあったか味は無いですねー。
昔の物は手が込んどる。
そんな事を話しながら田四郎には古い建具のガラスを外して貰ったり磨いたり
それを大工さんに新しい建具に入れて貰ったりしています。
アートのユーモアは大事だと思ってます。
子供達からお年寄り迄がリラックス出来る空間になる様に工夫しています。