pixieのススメ

25 6月 2025

梅干し〜6月の仕事

先日収穫した豊作の梅をほとんど梅干しにして 傷の物は酵素シロップにしました。 そこまでは今まで通りなのですが、今年はSNS情報に 影響をドーンと受けていつもと違うやり方の2通りのやり方で 梅を漬けました。 いつもは洗ってヘタを取ったらホワイトリカー→海塩→消毒した瓶詰め→そっとほっとくでしたが今年は ① ホワイトリカーを以前とれていた梅酢に変えて漬けました。 ここでホワイトリカーだと塩も梅1っ個づつにきちんとまぶるようにしますが 梅酢の場合は梅酢をまぶいたらすぐ瓶に入れてその上から塩をバッとかける感じで 手間がかからんと言う流れで、、、 梅酢の中の酵素かがカビを防いでくれるだろうと信じ。。。 たまに見て浸かりきっていない所に揺すったりして梅酢にかぶるようにすると言う流れで ただ最近の暑さで発酵し過ぎる事があるとかでそこだけが心配ではあります。 そしてもう一つのやり方は ② 梅を先に熱湯で2〜30秒浸けてすぐに瓶に入れて塩を計って重ねていくやり方です。 このやり方なら梅酢式同様ホワイトリカー代は要らないし殺菌は絶対出来るし 何より梅が青梅でも完熟でも一緒のタイミングで漬ける事が出来ます。 これもありがたくてですね、どうしても沢山の梅が同タイミングで完熟する事は難しいので熱湯が無理矢理追熟させてくれるのは助かります。…

26 5月 2025

Try a little 発酵 !

ここ数年、やはりコロナだワクチンだで不調の方が激増し気にしてなかった方も発酵食品が身体にとても良いと気付き始めました。 私の場合はここ2〜30年は発酵はライフワークであらゆる物をトライザリトル発酵に挑戦、育みをしていました。 日々毎日何かしら発酵と関わり口に肌にしております。 そして類友なのでそんな友人が発酵をもたらしてもくれます。美味しい! お漬物はその友達のおかげもあり常備、自作のお漬物もあり、甘酒も出来るだけ常備、飲んで健康なドリンク常備、ってな具合です。 お味噌は毎年作り過ぎて1番美味しいタイミングで食べれて無いのが唯一の悩み。 近年お味噌作りコントロールをしています。 発酵が流行るのは良いですが一時的では無くライフワークとして続けて行く世の中になれば良いなぁと思います。 特に日本人はそれをいにしえから続けていた民族なのでDNAに問うて目覚め自分が楽なやり方を見つけて続けて行って欲しいです。 人間はお腹の中の乳酸菌や酵素で身体の強さが変わると言われています。 私は人間はホルモンには抗えないと良く接客時にもお話ししますがそのホルモンを動かす源もまたそれらだと思うので良い食べ物を口にしたいと思う訳です。 そしたら思考も変化して当たり前だと相成ります。 私は沢山の発酵で生じた乳酸菌さん達に支えられコンニチを迎えられています。 ありがとうございます! 家の中では色んなスタイルでシュワシュワとなっております。 因みに私の甘酒の思い出は幼稚園〜小学校の頃、ばあちゃんが作ってくれた甘酒とちらし寿司。 いつもお祭りの頃、電話がかかって来て「なるさん甘酒いるんな?何リットルいるんな?」と聞かれて私は2リットル2本を所望しておりました。 毎日歯をコツコツと鳴らしながらご満悦で飲んでいたのですがある日そのばあちゃんは私の本当のばあちゃんでない事を知らされます。 実はそんなたいそうな話では無いのですが私が産まれた家のお向かいの家族と親戚よりも親戚として育ちました。 なので大きくなる迄そのお向かいの家のばあちゃんは本物のばあちゃんだと思って育ちました。…

18 4月 2025

さらしのある暮らし

タイトル。オシャレな感じです。 そんな大したものでは無く私の人生にはよく登場しています。 使い方は以下の様にネットでは出ていました。 『ラップ代わりに包んだり、ふきんとしても使えます。食品を包んだまま冷凍、解凍も。使い捨てのキッチンペーパーやラップの使用量が減り、環境にやさしい、洗ってくりかえし使えるエコ製品です。』 拾い画で失礼します こちらも拾い画です 私は正に↑この様に使っています。 台所にいつも10枚くらいストックして、水ですすいで絞ったら多めに炊いて残ったごはんを一杯分づつ小分けにして包みジップロックなんかに入れて凍らせます。 何が言いたいかと言いますと、晒しがどうとかも大切なんですが、それよりも電子レンジを使わないと言う事の重要性をたった今語りたがっている訳です。 ずっと書きたかったお話です。 現代はレンジが当たり前の時代ですが私的には科学的にも立証されている栄養素を壊してしまう電磁波が嫌なんですねー。 なのでレンジは殆ど使いません。ほんまにたまに使うくらいで私の場合は蒸すを心掛けています。 面倒くさいとやらなくなるので蒸す用の片手鍋に昔ながらのステンレスの蒸し器を敷いてそれで蒸します。 蒸し器の上にさらしで巻いて凍らせたごはんを置くだけです。 以前はせいろだ土鍋の蒸し器だやってましたがいちいち出すしまうが面倒でもっとシンプルにと相成りました。あと狭い台所なので場所を取りたくないという点。 何かと忙しいので簡素化てな具合です。 コツは凍らす時に平べったくを心掛けると解凍、蒸し易いです。 もう一つ重要なのが凍らす時に2個3個とジップロックに入れる時あまり重ならないようにしないと外し難くなります。 うちのコンロだと大体8分くらいで蒸し上がります。多分そんなにもかからんかもですが多めにあっためてます。 蒸したら炊き立ての様なごはんになります。美味しいし健康的な訳です。…

01 3月 2025

食と農業を考える講演会

昨夜『ごはん会議』なる講演会に参加して来ました。 鈴木宣弘さんと言う食と農のスペシャリストが日本の農業においての農薬、遺伝子組換え等の危険性と自給率の低さのこれまた危険性をお話しに来てくれました。 輸入ばかりに頼る今の日本への危機感先日行ったアメリカや諸外国では例えばマーガリンは禁止されていて安心してバターを配合その他日本では余裕で入りまくりの食品添加物や遺伝子組換え食品は沢山禁止されまくっています。 何故か日本と言う国ではそれらを食べさせられる訳です。恐ろしい。 他国では毒とされている物を当たり前の様にこの国では食べていると言う不自然な構図。アメリカに居たら余計目につきムカついた事を鈴木先生はユーモアを交え分かりやすくお話してくれました。 帰りに友達と話し合う時間も有意義で大切な時間となりました。 自然の作物を自然に摂りたい。そう思います。 organic nongmo 鈴木宣弘 naturalfood

29 8月 2024

山塩小僧入荷

9月は通常営業です。 ホームページからご予約お待ちしてます。 山塩小僧のお塩がオーダーしていたら思ったより早く届けてくれました。前回買ってくれた皆さんから美味しい!と感想いただいています。 とてもゆっくりとした時間をかけて作り上げるお塩です。 今回は400gと2キロになります。 是非! 山塩小僧 営業予定

17 7月 2024

ケララ記つづき 自然療法

長くお休みしていましたインドの旅行記 再開です。 私のライフワークでもある自然療法、その中の1つドイツ発祥のホメオパシー療法 インドはアーユルヴェーダ発祥の地でありながら、その流れがあるからかホメオパシー医療もインドの伝統医療に使われているそうです。 なので各地にはホメオパシーの診療所があり生活の中にアーユルヴェーダなどと共に溶け込んでいます。 めちゃくちゃ羨ましい。 アーユルヴェーダは5000年程の歴史と言われていて、ひと口に医療だけではなく、アーユルヴェーダとは建築やら思考やら色んな事を指すそうです。 奥深い ホメオパシーは200年強の歴史でアーユルヴェーダからすると若いですが精通する所はあり、でも治し方は違っています。 これまた奥深い。 アーユルヴェーダを知る事と並行して、3〜4世代程続くホメオパシーのドクターにも会って来ました。 そして沢山の時間を貰い質問したりしながら歴史ある診療所を案内してもらいました。 とても有難い。 信じられない数の書庫の歴史的なホメオパシー専門の本にも圧倒されながら、自分の幼なさを感じました。 診察室の本棚 脈々と続く家族の膨大なカルテにはその意味がはっきりと刻まれていました。 めちゃくちゃ古い本が一杯 カルテだらけ その膨大なカルテの中に大して診て貰う所のない私のホットフラッシュを置いて来ました。笑 そこで見せて貰った古の本はドイツに始まりイギリス、フランス、アメリカや勿論インド、各国の見解や研究を示す書物が沢山有り、ホメオパシーと言う療法がしっかりと使われていた事が伺えました。…

07 6月 2024

南インド料理や私の思うインド料理

呆けピクシィーなので同じ写真が出るかもしれませんが大きな心でよろしくお願いします。 この度はインド料理について 一昨年くらいから?友人と言って良いのか、先輩から「ナルナルだったら率直に教えてくれそうやから」と頼まれたインド料理の味見 私のインド料理への感覚と日本の色んなお店で食べるカレーやミールスとの違いに少し思う所がありました。 簡単に言うと私が現地で食べたインド料理はどれも優しい 味も見た目も優しく感じていました。 きっと普通のイメージはスパイスがとても効いてみたいな感じだと思うのですが、私が食べた色んなお店とかのごはんはスパイスのバランスが絶妙でどれかが強く感じたりしなかったのです。 それはとても重要でたまに日本でそんなお店に出会うと感動してました。 その友人の作るカレーも正に最初の頃は激しく私は毎回、自分の思いを上記の様に伝えてました。 ほんまにインドのごはんは調和を感じるのです。スパイスはあくまで日本で言う出汁の様。 そんな風に感じていました。 そして今回は特にホスピタルの食事で全てベジミール、より優しく、より味の構築が絶妙じゃないと美味しく感じない、私が食べた物達はどれもとても美味しく、いちいち んまぁーんまぁーと言ってました。 ドクター、セラピストはじめスタッフ達は水曜日と土曜日だけチキンとフィッシュのメニューが提供されます。 プログラム最後の方では他の皆んなとチキンカレーを見て欲しがっていたら、野菜のピクルスを特別にくれました笑 アーユルヴェーダではとにかく食事は大切で施術を受ける患者達はこれを守ります。 毎日3度のごはんを作ってくれるシーラとお母さんに会いに来た娘のリマ 料理人シーラはとても聡明でそしてスピリチュアルリズムがある方で自分と何か似た流れのある人だなとすぐに意気投合しました。 チャイの作り方を教えてくれるようにしてくれたり、色んな料理の名前や作り方の説明をしてくれました。 リマは中学生ですが進学校の為親元を離れ寮から学校へ通っているそう。…

31 5月 2024

ケララ記続き

そんなこんなでわっせんうちに書いてみます。 翌日もまたレバナム、ボディダーラのちエネマをこの日以降6回、計7回の予定で2発目を試行 前日よりははるかに慣れを感じシステマチックに事が運びます。 でも19才のスウィートハートはいつも私を応援してくれてありがたい。 排便も回を重ねる毎に減っていく。と言う事はやはり腸にへばり付いている物か何かが日を追う毎に取れて行っているのでしょう。 臭いも無くなり腸が洗われているのだなぁと言う感じになります。 エネマの後は必ずこのミールを食べます。 日を追う毎に減らして貰いました。これに必ずライスウォーターと言うお粥の上澄み水みたいな塩味の物を大きめのコップ一杯飲みます。 木に咲く可愛い花、ここはカラスや沢山の鳥達のオアシスでもあります そんなこんなでこの感じのトリートメントを続けていました。 私の今回の旅の目的は、私自身ホメオパシーと言うドイツ発祥の治療法を勉強していますが ホメオパシーはインドでも昔から日常的に使われており、その流れを見たかったのと、アーユルヴェーダ発祥の地インドでそれを体験してみたかった、アーユルヴェーダとホメオパシーのあり方がインドではどんな風な感じなのかイコール勉強でした。 なので、以前も数回のアーユルヴェーダ体験はあったものの今回はバカンスなアーユルヴェーダではなく本気の治療施設での真面目アーユルヴェーダ体験で決めました。 なのである意味かなりストイックです。 だから最初からアーユルヴェーダプログラム中はホメオパシーは全く使わないと決めていました。 片側一車線の細い道路に横並びで5台位の車やバスやオートリキシャ(トゥクトゥク)があっちゃこっちゃから突進して来る空気が汚れた環境で外国人は皆んな咳をしていて私も例に漏れずアレルギー性な喉の痛みとかが始まりました。 それでも治すのはホメオパシーではなくアーユルヴェーダでしようと決めていました。 ドクターに頼んで説明をしてアーユルヴェーダ薬やうがい薬をお願いしたりしました。 大切な命のお母さん猫 ですがやはりホメオパシーの様な即効性は無くどんどん咳が始まり鼻水、痰が出始めアレルギー症状の一つ微熱も出始めました。…

16 5月 2024

ケララ

宿泊所には色んな国から来た人がいてごはん時に一緒になります。 イギリス在住のインド人夫婦やハンガリー在住のドイツ人のおじいさんカナダブリティッシュコロンビア在住の男性この方達とは毎回話すのですが特にカナダの人の料理人の方と私の会話はフォレストガンプとババの会話そのものです。 英語が上手く無い私でもそのパターンが来たら楽しくて仕方ない永遠食べ物の話しや料理法の話しをしました。 間違い無く美味しい料理を作ってくれる料理人 ここでのごはんは主食におかずがバラバラで来ますがインド料理のお店マンジャルさんで培った混ぜる食べ方のお陰でより一層美味しく感じます。マリアージュの味の極意これが一番な気がします。 ヨーロッパやアジアからの人はそれぞれで食べている逆にカナダの人はぐちゃぐちゃにして右手で食べている。絶対その方が美味しいなと思いました。ハンドパワー 混ぜるって言うのは凄い威力発揮しますね。 ここで料理をしている女性の方々は本当に働き者です。アーユルヴェーダのごはんは新鮮であったかい物であると言う理念です。その為それを実行する為に本当に頑張っている姿を見ます。なので私も時々手伝います。(足手まとい) 2人の女子トークを聞きながらお手伝いするのは癒されます。とても優しい人達です。だからその波動がごはんに伝わって優しい料理になります。ナンニー(ありがとうの意) 詳しくはブログに書きます。 朝夕飯前に持って来てくれるお薬を飲んでごはんを食べてそれ以外はトリートメントをしてもらって仕入れをしたり レパナムパスター45分、お水をかけるボディダーラ、足マッサージ そんな事をしていたら昨日は大変な目にあいました。 この日はいつものプログラムにエネマと言う言わば浣腸が組み込まれていました。恐ろしい ボディダラの後いよいよ凄い量の薬の入ったお水300〜500mlくらいの物がセットされていて投入されました。 19才のスイートハートが私を応援してくれて終了 速攻で下す感じになりコケない様にトイレ兼湯浴び場へ 5〜6回の排便の末生還 イメージで言えば赤痢の時を思い出す焦り、赤痢の方がそりゃあキツいですがそれを思い起こしました。 エネマ初体験。…

14 5月 2024

アーユルヴェーダプログラム

ケララに来てアーユルヴェーダのプログラムを受けに来ました。  シンガポール経由でコーチン国際空港に到着し、そこから2時間半程の田舎街に来ました。 夜中到着、翌日の午後前にアーユルヴェーダドクターと長い診断を受けトリートメントがスタート 私はデトックスプログラムのパンチャカルマを受ける事に 1日目はゆっくりと始めます。 身体に私に必要な薬草を練ったペーストを塗りたくり1時間弱置きます。 その後、あったかいお湯を2人がかりでリズミカルに全身に掛けてくれます。 その後下半身を薬草入りオイルでマッサージ その後、自分でバケツに貯めたお湯で流して今日のプログラムはおしまい。 朝ごはん、ランチ、ディナーは決められた食事で16時にチャーイが振る舞われます。 とても美味しい。 今回私の不調はそんなにこれと言った事は無く、長期のアーユルヴェーダを体験する事が1つの目的でした。 食事療法も取り入れているので基本これ以外は食べたらダメとの事 おとろしやー。 でもみんな優しい。全てのスタッフが楽しそうに誰一人意地悪感も無く笑っていて同じ釜の飯を食ってる感で良かった。 日本の全ての会社とか仕事場がこうだったらいいですねー。 クスクスに玉ねぎにんじんいんげんを細かく切った炒飯みたい 麦飯みたいなごはんに何や野菜色々の数種のおかずとスープ アーユルヴェーダは夜はとにかく少なめでと言う事です。チャパティなんかな?米粉ぽいにダルカレーどれも味わい深い