長くお休みしていましたインドの旅行記
再開です。
私のライフワークでもある自然療法、その中の1つドイツ発祥のホメオパシー療法
インドはアーユルヴェーダ発祥の地でありながら、その流れがあるからかホメオパシー医療もインドの伝統医療に使われているそうです。
なので各地にはホメオパシーの診療所があり生活の中にアーユルヴェーダなどと共に溶け込んでいます。
めちゃくちゃ羨ましい。
アーユルヴェーダは5000年程の歴史と言われていて、ひと口に医療だけではなく、アーユルヴェーダとは建築やら思考やら色んな事を指すそうです。
奥深い
ホメオパシーは200年強の歴史でアーユルヴェーダからすると若いですが精通する所はあり、でも治し方は違っています。
これまた奥深い。
アーユルヴェーダを知る事と並行して、3〜4世代程続くホメオパシーのドクターにも会って来ました。
そして沢山の時間を貰い質問したりしながら歴史ある診療所を案内してもらいました。
とても有難い。
信じられない数の書庫の歴史的なホメオパシー専門の本にも圧倒されながら、自分の幼なさを感じました。

脈々と続く家族の膨大なカルテにはその意味がはっきりと刻まれていました。


その膨大なカルテの中に大して診て貰う所のない私のホットフラッシュを置いて来ました。笑
そこで見せて貰った古の本はドイツに始まりイギリス、フランス、アメリカや勿論インド、各国の見解や研究を示す書物が沢山有り、ホメオパシーと言う療法がしっかりと使われていた事が伺えました。
それは解ってはいたものの目の当たりにした様な感覚で更なる確信を感じました。
ドクターは私に沢山本をくれて勉強を続けなさいと言いました。
ドクターと会話中に私がある発作を起こした人を治めた話しをした時に、まるで私の様にどのレメディを使ったか熱く聞いて来ました。
その時、どんなベテランのドクターでもいつも研究する姿勢は一緒なんだなぁと思いました。
他に数軒ホメオパシーやアーユルヴェーダの薬局に行ったりして、それはとても興味深かったです。
薬剤師と話しながらレメディについて語ぅたり調合する時間はとても勉強になりました。

インドで、ケララで、アーユルヴェーダとホメオパシーの療法が混在する様を感じながら、何かハッキリとアーユルヴェーダとホメオパシーの事が気付けた様な気がしました。
私の思うアーユルヴェーダは日々の健康の為のメソッドで、ホメオパシーも勿論日々の健康の為のティッシュソルトの様な物でもあるのですが、やはりお薬だと思いました。
わかり易く言うなれば漢方薬
この2つの違いをハッキリと感じる旅でもありました。
そしてこの2つ共とても大切な療法だとつくづく感じました。
インドから帰って2か月程経ちますが、折角のアーユルヴェーダ療法が消えかけていますが、また行きたいなと思っています。
何よりインドから帰ってから夢を見るみたいにまたインドに行きたいなと思い続けていました。
不思議な国です。
