ここ数ヶ月は週一から2週に一度くらいの頻度で
レイトショーを観に行ってます。
歳を取って良い事の一つとして
映画が安くなります。それはとても嬉しい事です。
先日、キラーズオブザフラワームーンと言う映画を観ました。
アメリカの先住民族 ネイティヴアメリカンの話しだと言う事と、マーティンスコセッシが監督をしていると言う事だったので、急いで観に行きました。
ここ数年は元々興味があった琉球民族やアイヌ民族の話しが必然の様に私の所にやって来ます。
一昨年は昔東京で出会った友達が、北海道に移住しパートナーのアイヌの彫刻作家さんのお手伝いをしていて、私の古いスリーピングビューティの鉱山のターコイズの原石を選んでくれてアイヌの伝統の木彫りと私のターコイズで首飾りを作ってくれました。
その首飾り達はすぐに旅立ったそうですが とても美しい作品でした。
先程夜中のドキュメンタリーでアイヌ民族の話しをしていて、丁度先日観た映画と重なりました。
世界中の先住民族はえてして大体後から入って来た入植者にとても悲しい思いをさせられているそうです。
殆どの先住民族は自然を敬い争う事はせず純粋で
なので、入植者にワヤにされてしまっているそうです。
自由を奪われる事の苦しみはとてつもない物だと思います。
昨今、物事は複雑を極めている様に思いますが、もっとシンプルに相手(人も動物も植物も空も海も)を敬い思いやりを持てたらなーと感じます。
好きなアーティスト、ニックロウのWhat’s so funny about Peace love and understanding!
と言う曲がありますが勝手に和訳すると、何がおかしいんや?平和や愛を理解し合う事が!
みたいな。。。ほんっまに毎回頭に流れます。
ニュース見たら。
昔、広島ピースコンサートと言うイベントが何回かあったのですが、そのテーマソングに
正義の味方に気をつけろ と言う歌がありました。私が高校生くらいの事です。そうやなーと妙に納得した大人な自分でした。
他にもボブマーリーやピータートッシュと言ったレゲエのアーティストの方が平等の権利と歌ったり
トムロビンソンバンドが性の多様性を歌ったり
勿論有名なジョンレノンは沢山の大切な歌を残しました。
忌野清志郎さんも正にずっと孤独になろうとも伝え続けてくれました。
今こそ、それぞれの人々がめんめで考えて戦争や差別が遠い国の話しだと思わずに感じ考え無いといけないと思います。
それは日本の政治も含めて。
私の所に相談に来る事が多いですが、その時必ず同じ事を話します。
それは政治を変えるしかない、自分でちゃんと調べて投票に行ったり他にも行動せなな。と。
もう何も変わらんとか無理やと思ったら思う壺と言いますか
諦めない心が何より大事だと思います。
私は子供の頃から今も現在進行系で、ロックンロールと映画がそう教えてくれています。
皆さんも絵や本や諸先輩方や子供達に教わったりしているのではないでしょうか。
同じくです。
では長くなりましたが、直感力を持ちましょう!
キラーズオブザフラワームーン、良かったら観てみて下さい。