呆けピクシィーなので同じ写真が出るかもしれませんが大きな心でよろしくお願いします。
この度はインド料理について
一昨年くらいから?友人と言って良いのか、先輩から「ナルナルだったら率直に教えてくれそうやから」と頼まれたインド料理の味見
私のインド料理への感覚と日本の色んなお店で食べるカレーやミールスとの違いに少し思う所がありました。
簡単に言うと私が現地で食べたインド料理はどれも優しい
味も見た目も優しく感じていました。
きっと普通のイメージはスパイスがとても効いてみたいな感じだと思うのですが、私が食べた色んなお店とかのごはんはスパイスのバランスが絶妙でどれかが強く感じたりしなかったのです。
それはとても重要でたまに日本でそんなお店に出会うと感動してました。
その友人の作るカレーも正に最初の頃は激しく私は毎回、自分の思いを上記の様に伝えてました。
ほんまにインドのごはんは調和を感じるのです。スパイスはあくまで日本で言う出汁の様。
そんな風に感じていました。
そして今回は特にホスピタルの食事で全てベジミール、より優しく、より味の構築が絶妙じゃないと美味しく感じない、私が食べた物達はどれもとても美味しく、いちいち んまぁーんまぁーと言ってました。
ドクター、セラピストはじめスタッフ達は水曜日と土曜日だけチキンとフィッシュのメニューが提供されます。
プログラム最後の方では他の皆んなとチキンカレーを見て欲しがっていたら、野菜のピクルスを特別にくれました笑
アーユルヴェーダではとにかく食事は大切で施術を受ける患者達はこれを守ります。
料理人シーラはとても聡明でそしてスピリチュアルリズムがある方で自分と何か似た流れのある人だなとすぐに意気投合しました。
チャイの作り方を教えてくれるようにしてくれたり、色んな料理の名前や作り方の説明をしてくれました。
リマは中学生ですが進学校の為親元を離れ寮から学校へ通っているそう。
一生懸命勉強していて将来に繋げるべく生きている話しをしてくれている時、リマの目はとても輝いていました。
何かの話しで日本の子供達の話しになった時、日本の子供達の多くは学校に行きたくなかったり自殺願望が強い子がいる事を話すと相当ビックリして沢山質問して来ました。
リマは勿論お母さん達と離れるのは寂しいけど、友達たちがいるから皆んな楽しんで学校で勉強していると言いました。
とにかくインドと日本は色んな事が違う
どちらの国にも良い所と悪い所がある、当たり前ですが何度もそう感じていました。
シーラやアンマ達の料理は皆んなの楽しみの一つで優しい時間の共有でした。
アーユルヴェーダの料理はとても丁寧で驚く程時間がかかる工程でした。
この写真の葉っぱは何になるかなぁと楽しみにしていました。スープや炒め物になりましたが、まるでほうれん草みたいで、でもより味が濃い葉っぱと言うより野菜でした。
この葉っぱは3人がかりでもかなり時間がかかる作業で、野草のノビルを料理した時を思い出しました。
色んな主食を作ってくれました。
名前が覚えられなかったですがほんまに色んな主食
チャパティ、ラギ、ドーサ、ポリッジ、んー他にもかなり色んな主食
日本だと私は基本玄米ごはん一択なのに
南インド料理は奥深い
最後に私が1番美味しかったんはこれかなと
滋味深かったです。
インド料理を食べて下痢をする日本人は多いですが、私はそうなりませんでした。
アーユルヴェーダ的観点からは下痢をして出せる方が良い、そうですが私の胃腸に合っていたのではと思うのです。
もしくは梅干し、梅エキスのお陰
いやでも合うのだと
ところがある日突然蕁麻疹が出てドクターに話したらすぐに「外で何か食べただろ?」と言われ、いんや何も食べてない!と私
でも思い出してみたら街に散歩に出た時、こんくらいはええだろ?とバナナを揚げた物を少しだけ食べたのを思い出してその事を伝えるとドクターはそれな!と。
あぶねーあぶねー完全にわっせてましたし、チートでした。
でも前回来たインドでは、どんな食べ物食べてもこうはならんかったので、やはり寄る年波や色んな変化がそうさせたんだろうなーと思いました。
色々と感じる出来事でした。
あと、南インドの料理はミールスと言って、写真でもお分かりの通りおかずが少しづつ数種類乗っています。
それをそれぞれ少しづつ味わいながら最終全てをぐちゃぐちゃに混ぜて完成するマリアージュの極みだと思ってます。
絶対に全部混ぜて食べた方が美味しいと思います。
混ぜたら完成するなんてアートですねー!